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スクールブログ 2015年10月

英単語マスターへの道☆塾外㊙の裏技

フォニックスの基礎

 

フォニックスルール

- 「母音(a,e,i,o,u)」 は、「長母音」で読む?「短母音」で読む?-
 
長母音(アルファベット読み)で読む case
短母音(フォニックス読み)で読む case➀
短母音(フォニックス読み)で読む case②



- 読まない「母音」 -

母音が2つ続く場合

サイレント【e】
サイレント【e】vs 子音2個


- 【y】の働き -

【y】は、母音?子音?
【y】のもうひとつの仕事 - 【e】の長母音


- 続く「母音」から「子音」を判断! -

発音から【c】か【k】を判断する!
【c】の発音が【s】になる
【g】の発音が【j】になる


ポジションで変わる【gh】 -


- 読まない「子音」 -

【wr】から始まる単語の【w】は発音しない
【ps】から始まる単語の 【p】は発音しない
 ルール⓯【kn】から始まる単語の 【k】は発音しない
 ルール⓰【mb】で終わる単語の 【b】 は発音しない


 ルール 母音字が2つで新しい音をつくるルール【oo】【oo】【ou】【ow】【oi】【oy】
ルール 子音字が2つで新しい音をつくるルール【ch】【sh】【ph】【wh】【th】【th】【ck】【ng】
ルール 子音字が2つまたは3つ連続してで新しい音をつくるルール【bl】【gr】【sk】【tr】【apr】

ルール 名詞の複数形の【s】の読み方
ルール 動詞の3人称単数現在形の【s】の読み方
ルール 動詞の過去形の【ed】の読み方 


例外一覧【基礎単語】

シャドウイングのすゝめ!


copyright当ページは、【phonics.friends-esl.com】を参考に当塾生用に再構成させて頂いたものです。

1.フォニックスとは?

フォニックスとは、英語圏の幼稚園や小学校などで子供達に英語をどうやって読むかを教えるのに広く使われている教育方法です。

いったい何を学ぶのかといいますと、「英語の文字と音の関係のルール」 を学びます。

ですので、フォニックスを習得すると、知らない単語も推測して正しく発音できるようになるのです!

英語はたくさんの語源からきているので例外もあるのですが、たくさんの単語に適応することができます。

例えば、フォニックスルールに次のようなものがあります。

サイレント【e】がある場合は最初の母音を長く発音する
単語の語尾にあって発音しない e のことをサイレント【e】と言うのですが、サイレント【e】がある時はその前の母音をアルファベット読みで発音します。
例: bone (b + オウ + n), kite (k + アイ + t), date (d + エイ + t)

このフォニックスルールを知っていると、sate という単語を見たとき、意味はわからなかったとしても (s + エイ + t) と発音するのかな?と推測できますよね。

英単語に限らず、記憶する情報には付随する情報が必要です。
英単語で言えば、最低限!「読み」「意味」「綴り」が相互的に記憶を補完しあう情報として必要です。
そして「読み」と「綴り」の関係のルール(フォニックス)を習得すれば、英単語の暗記が単なる丸暗記ではなくなり、ルールを知らないライバルに大きな差を生むことになるでしょう!

フォニックスを学んで、英単語の暗記だけでなく、一緒にネイティブの発音感覚を見につけていきましょう!
 

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2.「母音」「子音」とは?

ここでは英語のアルファベットとその音について確認しましょう。

まれに例外がありますが、基本英語のアルファベットは次のように母音と子音に分けることができます。

英語の「母音」にあたるアルファベット

A, E, I, O, U, Y*

英語の「子音」にあたるアルファベット

B, C, D, F, G, H, J, K, L, M, N, P, Q, R, S, T, V, W, X, Y*, Z

このように Y は母音にも子音にもなります。

Y が子音になるのは、一般的に Y が単語や音節の最初の文字になった時です。
例: yes, yet

 

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2-1.母音には「長母音」と「短母音」がある

母音は、以下の通り、長母音と短母音の2つに分けることができます。

アルファベットの「名前」で発音するのが「長母音」(アルファベット読み)

例えば、cake という単語の a は 「エイ」や kite の i は「アイ」と発音されるので、長母音の発音です。

アルファベットの「音」で発音するのが「短母音」(フォニックス読み)

例えば、hint の i は、長母音のように「アイ」と発音せずに「イ」のような音で発音します。




 

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3.「音節」とは?

アルファベットには、「母音」と「子音」がある。
母音には、アルファベット読みの「長母音」とフォニックス読みの「短母音」がある。
と確認しました。

次に「カタカナ英語」や「ローマ字」ではなく
英語らしい【読み・書き】ができるように「音節」を学習しましょう!


音節とは、簡単にいうと「発音する最小単位」の事です。

日本語でいうと、あ・い・う・え・お・きゃ・きゅ・きょ などが発音する最小単位になりますね?

英語の「発音する最小単位=音節」は、基本的に「母音を中心としたまとまり」になります。
具体的に見てみましょう!

➀【dog】
犬という意味の名詞ですね。
カタカナ英語(日本語)では【ドッ】+【グ】と2つの音の集まりになります。
dogは、母音が【o】の1文字なので【ドゥッ+ o + グッ】を1音節で発音します。

カタカナ英語(ローマ字)で書こうとすると【doggu】こんな感じになるでしょうか?
ローマ字と英語の綴りの違い、【ドッグ】と【dog】の発音の違いが判りましたか?


②【grape】
ブドウという意味の名詞ですね。
カタカナ英語(日本語)では、【グ】+【レ】+【イ】+【プ】と4つの音の集まりになります。
grapeは、母音が発音する母音が【a】の1文字※なので【グルッ+ a+プッ】と1音節で発音します。
※サイレント【e】

カタカナ英語(ローマ字)で書こうとすると【gur(l)eipu】こんな感じになるでしょうか?
ローマ字と英語の綴りの違い、【グレイプ】と【grape】の発音の違いが判りましたか?


母音・子音・そして音節を理解できたら、カタカナ英語から卒業です!







3-1.音節の分け方➀ -子音が一つの場合-

フォニックスルールを音節ごとに適用するので、音節の分け方を知っておかなければなりません。

英単語の音節を分けるルール➀

母音の直後に子音がひとつ、まだ後ろに母音がある場合、その子音は次の音節に含まれる。

例えば、 silent という単語を見てみましょう。

ステップ1: 母音を探しましょう。

silent の中には i と e の 2 つ母音があります。 基本、音節の中に母音は 1 つなので、この単語は 2 音節になります。

音節 (syllable) 1-1 フォニックスルール 凡例

ステップ2: i の次の子音を確認しましょう。

i の次の子音は l ひとつだけですね。 ですので l は i の次の音節に含まれます。

音節 (syllable) 1-2

ステップ3: 音節にわけてみよう。

l が次の音節に含まれるので、 silent は si と lent の 2 音節に分けられます。 (sl・lent)

音節 (syllable) 1-3

分けた音節ごとにフォニックスルールを適用してみよう!

ひとつめの音節の母音は i で後ろに子音はありません。

ですので、長母音か?短母音か?◆その参◆が適用され、 i は長母音として発音されます。

音節 (syllable) 1-4 フォニックスルール 凡例

ふたつめの音節の母音は e で後ろに子音が 2 つあります。

よって、長母音か?短母音か?◆その弐◆ が適用され、 e は短母音として発音されます。

音節 (syllable) 1-5

これでできあがりです!

音節 (syllable) 1-6

同じルールで音節を分けることができる単語の一例です。
defend, hotel, lady, polite, potato, pretend, prevent, recent, stolen

音節を分けて、フォニックスルールを適用してみて下さいね!


 


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3-2.音節の分け方② -子音が二つの場合-

フォニックスルールを音節ごとに適用するので、音節の分け方を知っておかなければなりません。

英単語の音節を分けるルール②

母音の直後に子音が2つ、後ろに母音が存在する時、2つの子音は前後の音節に分かれる。

例えば、 contest という単語を見てみましょう。

ステップ1: 母音を探しましょう。

contest の中には o と e の 2 つ母音があります。 基本、音節の中に母音は 1 つなので、この単語は 2 音節になります。

音節 (syllable) 2-1 フォニックスルール 凡例

ステップ2: o の次の子音を確認しましょう。

o の次の子音は n と t のふたつです。 ですので n は前の音節に、 t は後ろの音節に分かれます。

音節 (syllable) 2-2

ステップ3: 音節にわけてみよう。

n は前の音節に、 t は後ろの音節に含まれるので、 contest は con と test の 2 音節に分けられます。 (con・test)

音節 (syllable) 2-3

分けた音節 (syllable) ごとにフォニックスルールを適用してみよう!

ひとつめの音節の母音は o で後ろに子音 n がひとつだけあります。

ですので、長母音か?短母音か?◆その壱◆が適用され、 o は短母音として発音されます。

音節 (syllable) 2-4 フォニックスルール 凡例

ふたつめの音節の母音は e で後ろに子音が s、t と 2 つあります。

よって、長母音か?短母音か?◆その弐◆が適用され、 e は短母音として発音されます。

音節 (syllable) 2-5

これでできあがりです!

音節 (syllable) 2-6

同じルールで音節を分けることができる単語の一例です。
bingo, campus, compensate, dentist, dictate, napkin, mitten, plastic

音節を分けて、フォニックスルールを適用してみて下さいね!



 

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3-3.音節の分け方③ -複合語の場合-

母音が複数出てくる単語では、フォニックスルールを音節ごとに適用するので、音節の分け方を知っておかなければなりません。

英単語の音節を分けるルール③

複合語はその複合語を構成している単語の区切りで音節に分かれる。

例えば、 bedtime という単語を見てみましょう。

bedtime は 「寝る時刻」 や 「寝る時の」 というような意味の単語で、 bed と time の複合語です。

ですので、 bed と time の間で音節が分かれます。

音節 (syllable) 3-1

bed も time も発音する母音は 1 つずつなので、これ以上音節を分けることはできません。

音節 (syllable) 3-2 フォニックスルール 凡例

よって、 bedtime は 2 音節に分けられます。 (bed・time)

音節 (syllable) 3-3

同じルールで音節を分けることができる単語の一例です。 更に他のルールを適用して音節が分かれる単語もあります。
eyelid, handbag, icehouse, ladybug, newspaper, overpower

この英単語の音節を分けるルールはとっても簡単ですね!


 

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長母音(アルファベット読み)で読む case

母音が独立している時はその母音を長く発音する

go という単語で確認してみましょう。

ステップ1: 母音を探しましょう。

go の中にある母音は o だけですね。

フォニックスルール 4-1 フォニックスルール 凡例

ステップ2: 母音の後ろにくる子音があるか確認してみましょう。

go の中で o の後ろにくる子音はありません。

ですので、 o は独立していて長母音 (long vowel) として発音されます。 

フォニックスルール 4-2

長母音 (long vowel) はアルファベットの名前で発音するので、 go は「 g + オウ 」 のような発音します。

以下の単語もこのフォニックスルールが当てはまりますね! 
be, he, hi, me, no, so, we



 

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短母音(フォニックス読み)で読む case➀

母音の後ろに子音がひとつ続く時はその母音を短く発音する

例えば、 frog という単語を見てみましょう。

ステップ1: 母音を探しましょう。

flog の中にある母音は o ですね。

フォニックスルール 2-1 フォニックスルール 凡例

ステップ2: 母音の後ろにくる子音を確認しましょう。

o の後ろにくる子音は g ひとつです。

フォニックスルール 2-2

ですので、 o は長母音ではなく、短母音として発音されます。

フォニックスルール 2-3

(長母音と短母音の発音の違いについてはこちら ⇒ 長母音と短母音について

次の単語はこのフォニックスルールが当てはまる単語のほんの一例です。
glad, flag, mug, plug, pop, smog, snap, spot, red, run, van

短い単語は比較的シンプルにルールが適応されることが多いので、 身近な単語にこのフォニックスルールを当てはめて確認してみて下さいね!


 

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